催眠術師VS認知症
どうも31103さんです。
お初のブログタイトルがこんなんでいいのかと思うところもありますが、
改まって「ブログ始めるよ!」
みたいな記事にして続かなかったら嫌なんでこんな感じでいきます。
ところで皆さん認知症って知ってますか
医療をやっている、家族に高齢の方がいる方は関わりの深い病気だと思います。
認知症とは?
脳は、呼吸や睡眠といった意識せずに行っている活動から、学ぶ、運動する、創造するといった高度な活動に至るまで、人間のあらゆる活動をコントロールする「司令塔」の役割を果たしています。
認知症は脳の細胞がさまざまな原因で減少したり、働きが悪くなったりすることによって、記憶や判断力の障害などが起こった状態です。認知症になると、ごはんを食べたことを覚えていない、自分のいる場所がどこなのかわからない、できたはずのことができなくなるなど、日常的な社会生活や対人関係に支障が生じます。
認知症フォーラム.comより
簡単に言うと記憶力の保持が困難になって自分がどこにいるのかわからなくなったり、すでに仕事をやめているのに会社に向かったりなど、行動は多種多様です
病院で入院している認知症の多くは自分が病気であることや入院していることを理解できなかったり、抑うつになり食事が進まなくなったり、ひどい時には幻覚や幻聴を聞いたり、とても大変なんですよね。
こないだナースコール(看護師を呼ぶボタン)を連打している患者さんがいて、
僕「どうしましたか?」
患者「願いを叶えて欲しい。」(話していると途中も連打)
僕「わかりました。そんなにボタン連打しなくても大丈夫ですよ。」
患者「これは神に与えられた、なんでも願いを叶えてくれるボタンなんだ。
僕「(そう言うボタンじゃねーから!!ランプの魔人かな?)」
なんてこともしばしばです。
こんな妄想?に囚われている患者さんに薬を飲ませたりするのも一苦労。
そんな時に昔、世界の果てまでイッテQで
出川哲朗が催眠術をかけられているシーンを思い出しました
パンに挟まれた芋虫がホットドックに見える催眠術を
ゲストにかけて食べさせるというコーナーだった気がするんですが
一緒に参加した鈴木奈々が
「なにこれー美味しいー!!!」
と芋虫を美味しそうに食べていたシーンを思い出したのです。
これを見て僕は思いました。
そうだ、看護師には催眠術を学ばせるべきだと。
例えば病院食が美味しいと感じない患者には高級料理や好きなものに見える催眠術をかければいいし
糖尿病患者には特に味付けの制限があるので濃い味の催眠術で美味しく食べることができます。
家族に会えないから「家に帰りたい。」と話す患者には病院が家に見えて、看護師が家族に見える催眠術で対応します。
昼夜逆転で眠れない患者には額に手を当てて眠りに落としたりしてるあれをやればいいんです。
こんなことを言うと
「そんなの人権に反する。」
「患者の意思を無視してる。」
後輩の○○○ちゃんがバッシングしてきそうだけど
そう言う奴ほど
「いちごラムネだよ〜」
って言って飲ましてるの知ってるからな!
冗談はさておき割といいと思いません?これからの高齢者社会となる今
考えれば考えるほど一家に一人は催眠術師が必要になります。
僕には20年後には看護師、理学療法士、栄養士などの医療職に加え
催眠術師が国家資格になる未来が見える。
僕が病気になったらまずい食事は全部麻婆豆腐にして欲しいですもん。
それに実際真面目な話をすると短期記憶の保持が困難と言うのは相当な恐怖で
自分が気が付いた時には知らない場所に寝てるんです。
そして自分は知らないのになぜか自分のことを知っている人間が得体の知らない薬を飲ましてくるんです。
考えただけで恐怖ですよね。
そんな恐怖を少しでも和らげるのであれば催眠術もいいかな。って思えますよね。
そもそも催眠術が認知症に効くのかどうかはわかりませんが、いつかバラエティでやって欲しいところ。
僕が認知症になったら催眠術師の皆さんはほこたてやってください。お願いします。
僕は
木村文乃に看護されたいです。
それでは。